風雲吉田城

吉田拓史の戯言

バケモノの子を観た感想は「宮野真守が上手い」だった話。

スポンサーリンク

細田守監督作品、[バケモノの子]を観てきました。

 

f:id:yoshihirobiyou:20150729082622j:plain

 
 
※以下ネタバレ注意
 
 
まずそもそも観るつもりがなかった。
が、丁度三時間空いたしまったのだ。
とりあえずまあ映画館でもいってみるか
するとどうだ、全くもって興味をひくものがない。むしろ「あっ、ナルトの息子の話が出るのね」と新しい発見にほーと思ったくらいだ。
 
が、少し前にもブログに書いたが先日の[時をかける少女]の放送を観てしまい不覚にもキュンついたしまったのもあって丁度15分後に上映するバケモノの子を観ることにした。
 
冒頭のオープニングがカッコいい。
ちょっと不意をつかれた。
ちなみに予備知識は0。
希望としては[時をかける少女]のようにこの夏枯れてしまいそうな否リア充な26才をキュンつかせてほしい。
が、そんな希望はすぐに打ち砕かれる。
 
両親が離婚後、母親が事故死。
母親の親族に引き取られることになる九太。
抗う九太。
…。
 
「おめぇ…。」
 
うん、重かった。
現代社会の負の部分という所では勇気ある設定か。
その後熊鉄、多々良、百秋坊などの登場するのだが
まず「あ、大泉洋だ。」と思った。
少し脱線するが僕は声優さんをすごくリスペクトしている。
声だけで表現するというのはとても難しいことだ。少しでも違和感があるとキャラクターは死んでしまう。
そこに憧れて一時声優を志したときもある。
そういう意味では俳優さんがCVを担当するのは難しい、どうしても俳優自身が見え隠れしてしまうから。
というところで気になったのは九太が強く成長していく中でどうしても声が可愛いすぎるところ。
どうしても所々で女の子に見えてしまう。
CVは宮崎あおいか…
うん、そりゃ可愛い。
そこにくるとやはり宮野真守山口勝平はさすがだった。
宮野真守はすごく好きな声優さんだし、彼の個人的に好きなCVは月山習と夏目残夏なのだが
夜神月などのガチガチイケメン系のキャラクターもはまるからすごい。
今回の一郎彦もみごとだった。
キャラがたっていたという部分では二人がずば抜けていたと思う。
 
ヒロインの楓はちょっと強すぎるかなと思った。というかそこは少しはキュンつかせてほしかった(笑)
 
あとなんで鯨?(笑)
 
まあうだうだ書いてるけど普通に楽しかったです。
 
僕は映画も年に数本しか観ないし
特に良い悪いゆうほど肩に力いれて観てないので。
 
「やっぱスクリーンで観るのはいいなぁ」
って久しぶりに思えて
チュロスが美味しくて
ポップコーンが美味しくて
途中トイレに行きたくならなかったから
普通に満足なのです。
 
まぁ不満があるとすれば
 
一人でいったことです。