風雲吉田城

吉田拓史の戯言

あなたに合った黒染めとは?

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そろそろ本格的に就職活動の季節にはいって きますね。


そして、さけて通れないのが……




黒染め。




ですね。



僕も過去何度もやって来ましたが、




みなさんが気にされていることは……



どれぐらいで落ちてくるのか…


もしくは、


明るくするときに影響はないのか…



と、いう所を気にされている方が多いですね。




もしくは、



「一番暗い茶色で…」


このオーダーもすごく多いですね。



正解なんてものは無いですが…



まず、


ガチで黒染めをした場合。
(単純に黒のカラー、色素でそめた場合。)



落ちません。

(極端にカラーが抜けやすい髪質の方は抜ける場合もある。)


染める前のカラーの状態、明るさにもよりますが

就職中は問題なく過ごせるでしょう。

落ちてきちゃったからもう一度黒染めしなきゃ…ということはほぼ起きないでしょう。


が、


直ぐに明るくはできません。


仮に三月に黒染めをした場合、就職終わって、さあ!明るくしよう!
というタイミングでは難しいでしょう。

するとしたらブリーチなどで一度黒の色素抜く必要があります。

そうすれば明るくはできます。
が、やはりそれなりのダメージを伴うことになります。


「ブリーチしないで明るくしたい!」


不可能ではないですが、高確率で髪の中に黒の色素が残ってしまいます。
そのため明るくなりづらい、髪の中にある黒と新しく染める色が濁る。
希望の色にはならないことがほとんどでしょう。



明るくするていの黒染めとは?



僕は黒染めのオーダーを受けたときは期間のお話をします。

何ヵ月後に明るくしたいのか?

2ヶ月後なのか?

4ヶ月後なのか?

6ヶ月後なのか?

はたまた向こう何年は黒でいいのか?



この際だから地毛っぽくしようかな…
と、いう方もいるので上記した内容をお伝えした上でガッツリ黒で染めます。


就職でない黒染めパターンもある。


就職でなく実習やインターンで黒染めにいらっしゃる方も多いです。

その場合、2ヶ月~3ヶ月後にはまた明るくしたいという方が多いです。

その場合。


アッシュ と ブラック

この2つの割引で抜けていく期間をコントロールします。

4:1なのか?

3:1なのか?

この割引でなるべく髪に黒の色素を残さず、ナチュラルに抜けていく黒染めが可能になります。


一番暗い茶色。


は使いません。


白色光や太陽光では髪がすけてしまうので多少の黒の色素も必要。


そしてなぜアッシュか?


青系のカラーには肌を白くキレイに見せる効果があるので、青系のカラーであるアッシュと黒を使い染めます。


アッシュはピグメントとい特殊なカラー剤を用います。

極力ダメージをおさえたトーンダウン用の薬ですね。


つまり後に明るくするのを配慮した黒染め、
一時的な黒染め。

は、可能なわけですね。

担当の美容師さんと期間、その後どのぐらい明るくしたいか、よく相談することが良いです。


間違っても自分でやらない。


市販の黒染めでやり、髪にまだらに黒の色素が入ってしまった場合。

なおすのは非常に困難です。

結果的にダメージ、料金、時間をつかうことになります。

全力でプロに任せるべきです。

全てカラーに言えることですが。


ちなみに僕は長いスパン黒髪でいなければいけない場合で3ヶ月~4ヶ月のペースで染めることをオススメしてます。

極力、後のカラーに影響しないよう努めています。

それが結果的に髪に一番負担をかけない方法だと思います。


これから黒染めをお考えの方はぜひ担当の美容師さんとしっかり話してこれからのことも踏まえて相談するのが良いでしょう。


たまには真面目なことも…


それでは。